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過ぎて行く日々
色んな人が俺に云う

あの頃は よかった

昔は   よかった って



俺は その言葉を聞く度に


無言・か 嫌面(イヤズラ)か


そぎゃんですかねぇ?~?


と かわす。



確か この場所でも


進藤久明の『証』でも 以前記したろうが


昔どーだった こーだった話しは スカン


賛美的なのは それ以上  スカン


悪酔い してしまう


****     *****   ******

確かに 懐古的だったり 望郷の念だったりの


「アノ頃はよかった」は 目を細めて懐かしさの思い馳られる


よさ が ある…


でも、俺達は今を生きてるとだろ?

そぎゃん 昔は、昔は、といってても

仕方ないし 進歩も深みもない!


叩けば埃がいっぱい出る(真実よ) 俺が自信たっぷりに言う…


愚かしい過去を歩き 今に至り 尚 


『だんだんよくなってきてる』と


今 君が もし ため息煙草で この場所を訪れているなら


人生現在進行中なのだから


大丈夫て!!!


過ぎてゆく日々は過ぎ去らない


かといって 留まらずに 流れて行くだろう


そして


君の思い出は いつも微笑んでる


君の思い出は 今の君を支え 励ますだろう


いつまでも 色褪せずに ね


ゆえに 今 なんだよ





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2007/02/27(Tue) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(30) | page top↑
路地裏ロック
路地裏の長屋で 夢から覚める前

表通りから ギャシ・ギャッシ・ギャリギャリと戦車のキャタピラ音

ザッ・ザッ・ザッ・ザッと兵隊さんの行進の音…

サンダルをつっかけて 怖いもの見たさに 

電信柱の影から 覗くと その先の空が 真っ赤に染まってる

*****     ******   *******

夢だと わかるように かぶりを振っても 未だ覚めない

路地裏から見える風景は 穏やかなようで

実は 空恐ろしいものだと… どこかで思っていた

ジャングル大帝のレオがサバンナを駆けめぐり

古谷綱正さんがニュースコープで事実を語りかけてた

あの頃の 幻影さ

*****  *****   ******

今、原風景に気持ちを織り交ぜながら 歌ってる 俺

皮肉なもので 幻影が現実に成ってキテル 時代でもアル

格差社会だの ネットカフェを漂流する若者だの

メディアは相変わらず 傍観と評論/批評を垂れ流してる

でもね! 

『そうじゃない 人 も居るってこと』

言わなきゃな!!

『溜息↓を腹の底からの笑い声↑へ』

変えようとしてる 人も居るんだってこと

もっと伝えなきゃな!!!

だって

悲しかバイ 世の中に流される様な 毎日は

路地裏ロックの理想と信念は

人が在るべき姿で 生きれば&活かされるのなら

必ず報われる(かならずむくわれる)って

メッセージとよ。

誰だって虐げられたまま 老いさらばえるのは 嫌だろう…

その人なりの幸せへの応援歌

キレイゴト?

よかたぁ~い

奇麗ごとは 日本人の美しい部分かも知れんたい?

現実を直視して向き合う 奇麗詞なら よかろーもん?

歌で全てを表現すればよいコトを

此処では 語るけん

俺と同じ気持ちのお前に

歌が届くまで

うんにゃ

歌が届いても

路地裏の酒場で

屁理屈ば こねよるど~て 思う

笑わば 笑え

俺は 行くのみ タイっ!!!!!

2007/02/20(Tue) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(9) | page top↑
新宿ゴールデン街~真夜中の東京タワー
東京滞在も残り 1日の夜明け

透き通る様な 冬の青空に出遭えたっ!

富士山まで くっきりと見えたんだから

昨日の混沌とした雨風は 今日の為だったのか?


ホテルのロビーで沢木耕太郎さんのエッセイを読みつつ


バイオリニストの武藤祐生さんと8年ぶりの再会


近況と勿論 病みからの生還~アルバムレコーディングの話し


異なる世代 異なるジャンルのアーティストとのセッションから


得るものや 失ってきたものの 話しを聞き 西口で別れた。

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13:00 多忙な中 わがままにも これからの俺の表現に必要な


写真を撮ってもらう為に ネストグラフィックスの河北氏を


東京へ呼び寄せ 許される限りの時間でのPHOTO・JAM!


機内からの景色が 余りの晴天の為に 面白くなかった話(らしいネ)


を交わし 山手線で渋谷まで出て 東横線に乗り換えて


みなとみらい駅のコンコースに向かった。


呼吸をする様に シャッターを切る 河北氏


トーキョー&シンドウヒサアキ(もう…VSじゃぁないばい)


ダサかろうが イマイチだろうが構わない!


『今』を撮って欲しいとたいっ!


渋谷経由で 新宿へ戻り


高層ビルの谷間から 沈み行く太陽の光を追い駆ける様に…


。。。  。。。   。。。。。   。。。。。。。


19:50角川書店で大人のウォーカーの


副:編集長を生業とされてる秋吉さんと合流後 


当たり前の様に(笑)ゴールデン街へ(喜)


路地裏に無数の『飲み屋』がひしめき合う


妖しくも懐かしい 新宿の小宇宙…


1件目は 赤線(国語辞典かお父さんに聞くべし)だった場所にあり


染込んだ ほの暗さの中、秋吉さんに現活動の何ゆえ等々や


東京での出版業界の大変さ、などを すじ煮込みと語りつつ


軽く〆て 花園神社の参道にある 川太郎へ


熊本出身のおばちゃんに今昔話しつつ

馬刺しとのっぺ汁、、、40年近く、、コノ場所で営まれてる重み…

そば茶のそば焼酎割りを啜り~店の片隅に置いてあった

ガットギターにて あんたGottaどこさ/路地裏でカンパイ!

Goin home/をプレゼント あぁ音源があればなぁ ふぅ…



古いラジオからの聞こえるクラリネット音楽と

年季の入った 熊本弁暖簾に みたびの乾杯!

おばちゃん ありがとう 豆腐の味噌漬を買って また来るけん

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再度 ゴールデン街に戻り たこ八郎さんの銅像がある店で


『あり方』の 静かなる激論!!! 



【頭の皿に表現の水を満たしてないと 川太郎は死んでしまう】


熊本県人会で歌う約束をし~歌舞伎町出口で秋吉氏と別れた。。。


タクシーから見える ネオンの赤に 東京を感じて

河北氏のリクエストで 六本木の青山ブックセンターへ


さまざまなアートと呼びうる本 本 本


アントンコービンの写真集を我慢し(まじ欲しかったぁ)

村上春樹さんのアフターダークの文庫本を購入(夜間飛行用)

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暗黙の了解の様に 冷え込んで来た 芝公園までの道を


東京タワーへ向かった →  ↑  →  ↑
  
東京タワーは 東京で暮らす 強く生きたい!と思う人の

東京タワーとして 闇に向かって 拳を突き上げてる様だった

東京タワーの真下で 今日の残像を しっかりと刻んでみた。

※赤い?朱色? 更に高いタワーが出来るてばい
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2007/02/16(Fri) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(25) | page top↑
普天間かおりサンの声(京都→東京:大崎)
首のまわりがズキズキする~目覚めると

しとしと と 都会に冷たい雨だ。


****    ****   *****

同じく 京都も雨で 

雨の日の 大学病院は 気持ちまで モノクロームになる

**** ****  ******
 
どこでもドア が無いから 


時間と距離の 折合いのドアを開け閉めするしかない

***  ***  ***   ***  ***

山手線の大崎駅の とんとそばに

ゲートシティというタワーモールで

普天間かおりサンのライヴが行われる!

と たつのすけから連絡があったから

駆けつけて 

深く息をしながら 観させて頂いた

存在が神々しかった

オリジナルやアイルランドの高名な曲など

『遠くて近い声』 

沖縄の自然の中に居る 気分になった

たつのすけも ピアノ アコーディオン ギターで

その声と 共鳴していた

***  *** *** *****


スティーヴ・マックイーンの映画を横目に

ホテルの1室で記してる

マックイーンは

反抗的な態度を露骨に表現することなく

より 反抗的に演じて? 表現してる


『俺は俺だぜ』 ってね

本当に力のある奴は 黙って仕切れるのかも知れない

俺はいつから 普通の善良な市民みたいに

人に気を遣う様になったのだろうか???


鎖を引きちぎり 檻をぶち壊し 自分の行きたいところへ

真っ直ぐに走って行きたい


今が 描いた 少し先の 今へ

続いていることを

信じたい

※大崎の沖縄料理屋さんにて同席ありがとうでした
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2007/02/15(Thu) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(29) | page top↑
ナマハゲとモンシロチョウ(秋田⇒東京)
雪の中をザクザクと歩くと

少しだけ 旅の重さを 知った気分になる


<元気です。と全国の友達に伝える為にも拡ろめにゃん!と…>


かじかんだ手を バス停で ふ~っと暖めながら

持つべきものは『友』だと 思うことしきり

キングから教えて貰った通り ダウン100%を

着込んで来て よかった 

秋田の寒さは 熊本のものとは 質量が違うから

知らない町では 暖かさを探さなければ 心細い…。

。。。。   。。。。。  。。。。。。

秋田空港は 単線鉄道の駅を思わせる ぬくもりがあり

お土産売り場が なぜだか 朝市のように感じた

甘ったれの俺が そう 受け取りたかっただけか?

赤と青のナマハゲの写メをご利益がアル様

本日が東京4days最終日の

シガキマサキに送り(観れなくてゴメンばい)


767の最後部座席から 分厚い雪雲を眺めながら

秋田を後にした


。。。。。   。。。。。。   。。。。。。。

うとうとしたか と 思うと 

晴天の羽田空港に ゆったりと降り立っていた



陽差しは 記憶の中の春より 春らしく

透明な通路に モンシロチョウが飛び交う様



新宿のガラスの塔に 太陽が乱反射して綺麗だった



青梅街道沿いのビジネスホテルにチェックイン

若者が多いのは 受験の時期だから か


荷物を1111号室に入れすぐに


街へ出る


歌舞伎町の賑わいに向け 大ガードをくぐり


交差点に立つ


『ひとごみがなつかしい』


今まで そんなこと 思ったことなんて 一度もなかったのに


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1998年から2000年迄  

苦楽をともにした 音楽業界の仲間との

7年ぶりの再会は

それぞれが 自分の居場所を見つけ

新たに歩き始めてるのだな! という

証 の ようだった



録音卓をタクシーのハンドルに握り替えたNちゃん


IT(いんふぉめーしょんてくのろじー)産業のど真ん中にいるJs


保険会社で凛としてはたらくR女史


超メジャーなアーティストの舞台監督を幾つも掛け持つM


そして 天使のような娘さんの写真を嬉しそうにみせてくれたOちゃん


彼らに 俺は救われたし 支えて貰って 生きていたのだ


病んだ頃から 回復した 俺として会えて 嬉しかった



    <7年ぶりは まるで 7日前みたいだ>



3件を回り 飲み 喰い 語っても 足りなかったし


あの頃より 皆 元気で よかったよ


新宿の一夜 星屑みたいな ネオンのかけら…


音源が出来たらね 真っ先に聴かせるけんね


ってか 


またね は


来月だったりする  かも知れない な。


さっ プリプロに出かけると しよう!!!



※そらぁ~あーた寒かったばい
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2007/02/13(Tue) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(2) | page top↑
羽田は晴天⇒秋田は吹雪(羽田⇒秋田)
この21年間で 一番きれいな富士山を見つつ(何故か涙が出た)

機長さん曰く  「追い風」  に乗り

予定より10分も早く 羽田ターミナルに降り立った。


J・イルニード氏は関西弁が得意なアメリカ人(たいぎゃ笑)

合流後 ロイヤルグリルにて秋田行きの時間まで打合せ。。。


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親族の見舞い等の為にバンドでのレコーディングを……

メンバーに無理を言ってスライドして貰い


<各位@本当にごめんなさい&仕切り直しは焼肉付きです>


その合間をぬって 収録予定の2曲のプリプロを慣行するのだ


「ホンマ・エェ~キョクヤカラ~ダイジニ・セナ・アカンデェ」


イル・ニード氏はしょうが焼き定食と

俺のレタスサンドもペロリと平らげた後

録音の進行段取りを流暢に説明してくれ

見送ってくれた。

。。。。。    。。。。  。。。。。

北ウイング13番ゲートから飛立ち

暖かい冬の日差しの雲をくぐると

待ち受けるかの如き吹雪の

秋田空港だった。



 <   クレヨンでいうところの ネズミ色の空  >



リムジンバスで9号線

秋田駅から路線バスで15号線

道を尋ねた お母さんは 七重さん



『割り切れない数字に導かれる旅か?』




俺が今、健在なことを、意識のあるうちに知っておきたい・と


元イベンターのSさんの奥さんからの要望だった。。。


秋田の1夜は 当然のことながら 凍える


だが 俺とSさんの間には ゴツイ煉瓦造りの



   『暖炉の炎』が ある様だった。


秋田の1夜は とても暖かい と思えたのである


ごめん 今日は ここまで だ


※なんさん、煙草吸う場所の無くて困ったばい
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2007/02/11(Sun) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(19) | page top↑
旅に出ます
秋田→京都→東京への旅に出ます!


持参のマシンが上手く起動してくれれば~


リアルな旅日記なんぞ 記して行きます


今 ひとつだけ いえる ことは



進藤久明 43歳



『一花 咲 か せ ます』



って こと



んじゃ



行ってきまぁす。

☆MOVE2007のオンエアまじか☆
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2007/02/10(Sat) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(12) | page top↑
からっぽのまま 満ちるこころ
        からっぽのJINSEI


                          進藤久明


1・つくり笑いはもうヤメさ $の為の嘘もイヤさ


  お前が好きなファンキーな俺は 俺が好きな俺じゃない


  派手なアメ車を乗り換える様にお前は容易く愛を踏みにじってく
 

  俺はといえば17で逝っちまったアノ娘の

  ルビーを未だに捨てきれず 雨に打たれてる


 格好よく去って行くよりも オメオメと此処に居てやるさ

 右手に涙の刺青掘って 左手にくたびれた夢を抱いて

 風に吹かれてる…からっぽのJINSEI





2・板付基地のサム爺さんが


  独立記念日の打ち上がる花火を見ながら 俺にこう言った


  昇るのがとっても巧くて早い奴は落ちてゆく時は
 

  まるで『折れた矢』の様 だとさ


  格好よく死んで行くよりも
 
  オメオメと生きて生きて生きてやるさ



  SHOWは終わり熱は冷め夏 は去っても

  メロディはガンガン鳴りっ放し 



  歩いて行こうこのイカシタ 


  からっぽのJINSEI

  からっぽのJINSEI
2007/02/07(Wed) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(5) | page top↑
リスク
みんなお疲れさん! 元気かな?

俺は じわじわ 元気ばい

インフルエンザ流行ってるけんね~

飯 しっかり喰って 春を呼び込もう(相変わらず強引?going?)


さて さて つばめの車窓から 何処ぞの 町明かりを眺めながら

「リスク」について 考えたよ………。


リスクを背負ってない奴って 居るのかなぁ??? と


俺の知る範囲では たぶん 居ないな?


或る人は しっかり計画を立て 回避し

若しくは 強かに計算をして  

或いは  誰かの胸に のノ字を書きながら

また 或る人は 『何で私(俺・僕)だけが…こんなに…』


とか それぞれのため息を 砕いているだろうな。。。



<満ち足りた人は 考えないで よいコトなのである>




リスクとは求める結果と相反するものなのか?


それとも 罪に対する罰なのか(ドストエフスキーかよっ 俺)?



ハイリスク=ハイリターンで生きてるお前

ハイリスク=ローリターンに嘆く君

ハイリスク=ミドルリターンってあんまり 聞かない な


リスクだとは思わない 俺は馬鹿か?



人の欲望は果てしない

茶碗に二杯の白飯でお腹いっぱいに成るというのに

ほんとうに 人間の欲ってヤツは 厄介だ…


俺だって 煩悩の塊だよ

腰から砕けるビートの うっとりするやうなメロディの

時代を写す「鏡」のやうな 詩を

いつも 書き残したいと 考えてばかりいるんだもんね


それは 梅干を乗せた 炊きたての飯じゃあ 満たせない

それは 納豆をかけた 麦飯でも 納・得できない

それは コンビニの  ビニールで包んだアレでも~ 

全く足りる 気配すら ないのである。



ごめん ごめん 晩飯喰うの忘れとったもんでね


リスクを承知の 覚悟の日々に

自分に向かって 気のせいみたいな

気休めで曇った窓に書いてみたとよ(笑)




LONG RISK(wrongじゃなく)

LONG RETURN



で行こうじゃないか! とね


気休めたい  キヤスメ。。。



追伸:塩さばを七輪で焼かなくなったのは
   昭和何年だったっけ…?







2007/02/05(Mon) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(2) | page top↑
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