12月31日(土)
吹雪き
今年を来年へ繋げる日を
迎えられるのは
マジもって
あなた方のおかげです!
いろいろ書き綴るよりも
静かにひと吠え
ありがとう!
来年、元気で会えることを
楽しみにしてますけん
良い年を迎えてくださいね
白い根子岳の麓より
進藤久明
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12月29日(水)
晴れた
音楽療法。
7年目の歌い納め
あんたGottaどこさ!?
で締め括る。
思えば~どんな新しい楽曲も、この場所で御披露目してきたっけな…
ありがたい仕事だ。
その足で阿蘇神社に行く
一念、今年踏ん張れたお礼
しっかりと詣った。由!
山小屋に戻りストーヴに火おこし
やま屋ブレンド
を飲みながら
友を想ふ。
映像メディアの真っ只中で
ずっと生きて来た彼は
最近退職をし
「土と水と森と」生きる
人生をスタートさせた。
町外れの禁煙のカフェで
待ち合わせて
B級な力強い映画の様に語った
気が付いたら聞き役の俺も
歌う様に語っていた。
俺は嬉しかったのだった
無謀と言われようが
夢想家と言われようが
彼は未来へシフトした!
不安な世界の安定感。
誰彼がしがみつき守ろうとする…生き抜く為だ
よく解る、家族があればなおのこと、
でもね、、、友だちは
『澱み無き眼光と
役者の様な顔つき』
をしていたんだよ!
全てを物語っとるな。
会わない間、どん底に落ち込んだ時、俺の紆余曲折に立ち会った時のことを思い出して居たのだと(笑)。
少しは役に立てたかな?
オイッ(笑)
叶えたい目標を持ち
日々を歩く
黙々と
夜さえ照して往く。
今日だけの光、明日から
吹雪く
根子岳は
穏やかな夕暮れに染まって
いたのだった。
悪くなかったよ。


12月27日(月)~28日(火)
凍えにも慣れたように
新曲は
久しぶりにコード『A』
で始まる。
少ないコードで、曲が
立体的に成ってゆくと
嬉しい~
すり減っていないことの証明か
(なんのこっちゃ?)
メロディもすごく
明るいんだ。
明るく行きたいんだろう…
この人(笑)
今年の出口に太陽の光が
見てみたいなぁ。。。
冷たく濡れて光る
真夜中のアスファルト
闇に照り返す
ネオンや信号は孤独の色。
夜明けからパーッと
明るく照らそう。
それは
君の、逞しいひとつ色で。
あと数日で今年とやらが
終わるようだけれど…
終わるんじゃなく
繋がっている
感覚で居ます。

12月25日(土)
山頂は
デビルマンVSデーモンの
世界だった
チェーンもスタッドレスも
履かずに何とか行けた。
明日だったら鉄板無理だっただろう
正月3日〆切の楽曲を書く
為に凍えた世界に居なきゃダメだと感じたからね
「月のカルデラ」の
カップリング曲だから
『太陽』を感じる作品に
したいと閃いた!
月と太陽。
旅に出よう、君を連れて
土の蒸す朝、風に会いに行
こう
そのような内容かも知れん
凍結した
五岳の稜線の向こうに
オーロラみたいな
光のカーテンが
降りて、来た…
陽の光を見ると
救われたり報われた気分になるね
何でだろね?
吹雪の山小屋に入る
かじかんだ指先を一番最初に温めてくれたのは~
薪ストーヴでも
バターを浮かせた
熱いココアでも無く
白熱電球の灯りだった。
2010年12月24日(金)
聖夜。
様々な厳しい寒さ あったかさに触れたし
グレイな街 癒す様に
天使の羽根が舞い降りる君の胸にも
救われたい独りのイヴは
皆が集まる店までレコード抱えて
きっと去年よりも 暖かいブルーミンクリスマス
変わらないジョークほど 泣きたくなるね
無くしたモノ 要らないモノと
曇った窓 拭えるなら サンタはやって来る
きっと去年よりも優しいね ブルーミンクリスマス
消えた夢と恋にHollyハレルヤ
上手く行かないコトが
僕等をタフにするのならば
独りぼっちの自由は本当の自由じゃない!
きっと去年よりも暖かい ブルーミンクリスマス
やがて冬を越えて春が来るよ
きっと去年よりも優しいね ブルーミンクリスマス
やがて冬は終わり春が来るよ
春が来るよ
春になれば
※Bloomin=痛いほど寒い
12月22日(水)
霧のち曇りのち暑かった
友だちの少ない俺にとって
唯一無二の友と有意義な
一夜。
そして価値ある二日酔い。(お察し下され)
俺は昨晩、
少し大人に成った。
素直に苦言を聞ける様に
成った。
アノ俺が!だよ。
弱い奴程よく吠えるの典型
だったとも言える俺が
少し拡がったかも知れぬ…
訳もなく
嬉しかったとです。
多分、未だ未だ伸びしろ
あるばい。
奴が呟いたキャッチコピー
『生きる。とは?
進藤久明・魂のニューシン
グル!◎の◎◎◎◎』
生きる。
なるほど、ね。
12月19日(日)
凍てつくカルデラ
陽射しにとける
この4、5日は家族の世話焼き。
地元に居る時くらいは
やるべしなのです。
友人から
かなり落ち込んだ様子の
電話がジンジンと鳴った。
支給されたボーナスとやらを或るコトに全額散財してしまったらしかった……
「俺はナンテ不運な男だろか?涙もでらんばい」と。
その手の話しは俺にも
心当りがあったから
しっかりと聞いて応えた。
「否、お前それは絶対的な不運でわ無いばい!お前の煩悩で使いたくて使ってしまった訳で~其所でお前の持つ運とやらを総て使い切ってしまわなかった!だから逆に良かったじゃないや?」と
加えて
「本当に運が無ければ、お前のもっと大事なものを無くしとる筈ばい」とも。
友人に語りながら
俺が語っているコトに綺麗事の粒が無いことを確認して、電話を切った。
俗に言うツキとか運とかのみに依存したなら日々は何と虚しいことだろうか?
最初から運が無いとか嫌だろ?
悪い結果だとしても何度でも
やり直して行きたい訳で。
思い方と受け止め方の工夫が無ければ俺なんてマジに
最悪よ(笑)(笑)(笑)
自分の底を支えるのは
金であって金に非ずで
自己責任の運ならば
変えて行けると信じているよ
それにしても
いい天気だなぁ


12月15日(水)
冷えるカルデラ
おー
『人』のやうな猫の顔つき
なかなか、深い。
物言わぬが伝わって来る
いろんなことが
あったんやろな…
そらぁあるでしょ?
普通に(笑)
真夜中。。。。。
猫がスヤスヤと眠っとる
刻だけは
この(刻)だけは
穏やかなのだと
とりあえず安心してよいのだと
生き物レーダーが
仄かに教える。
おやすみなさい
少し解き放たれたように。
さっ
今年も後15日
悔いなく生きるよう
ニャンっ

12月14日(火)
曇ったり晴れたり
何と言って励ましたら
良いものか…
俺とて、正直
七転八倒
八方塞がり
九死に一生
の一生。で今生きとる。
いや、誰彼に生かされとると言った方が、正しいな。
一番恐れとるのは
『精神的な死』
コイツは実に厄介だから
のたうち回ってるだけかも知れんな。
ひとりの暗闇にも
ひかりは射すもの。
とりあえずドアや窓を全開
にして風を通してみたら
どうだろうか?
少なくとも、君が何とか
保っていることを知って
嬉しかった俺が居て
ならば春の再会には
自慢の黒いワゴンで
駅まで迎えに来ちゃくれん
だろうかね?
全然励ましに成っとらんな
(笑)(涙)
言葉とか活字に
よーし出来んな
写真でもみてくれ。
北国の友よ

12月12日(日)
晴れのち曇り
彩られた街角に立つ度に
毎年、思う。
由来は知っとるが~
メリークリスマスって
俺たちの何を祝うとや?
浮かれてる場合じゃない
人は
やらにゃイカンことを
やらないと
唐揚げやらデコレーションケーキやら飛びきりの笑顔
どころではない!
どころではないのだ。
乗り越えた自分や
乗り越えられんでも
挑んでいる自分に
抱えて進む自分と
重圧に負けそうな自分やらに
メリークリスマス!
しっかり
メリークリスマス!
だって
すべての人に
メリークリスマス
なんやろ?
灯りの消えたあとが
大事に思える。

12月9日(木)
積雪
やがて50に成ろうとしとる
のに~豚の貯金箱に謝って(笑)
自分にプレゼントをする。
思いは長くなるけん割愛す
書き切れんとよな
あり過ぎて…
わかるやろ?
未だかまだかと待ち望んで
特典でポスター付きとか
嬉しかぁ
わかるやろ?
輸入盤を早めに…って人も居るかも知れんばってん…
三浦久さんの訳詞や
五十嵐正さんの解説が
無くっちゃ
わかるやろ?
特に!!!
このアルバムが無かったなら
俺は、今、居ません。
1978年15才
古いロカビリー、パブロック、パンクしか知らなかった俺に
『奥行き』
(主人公の息遣いや、精神的な風景とテーマを
より明確化するシンプルなサウンド)
を教えてくれたのでした。




12月8日(水)
ノルディックセーターな日
あれから25年…と
苦難の歴史を語る社長さん
涙声で社員の皆さんに向かい「ありがとう」の中には
さまざまな想いが詰まっていたに違いなかった。
楽屋裏に居た俺も思わず
過ぎ去った日々が走馬灯のやうに蘇り、ウルッときた(涙)
我が公式サイトcontactの欄から依頼があった現場、
車椅子や介護用品を製造
販売する会社の25周年。
実際に社員さんの中には
事故で
ハンディを背負ってしまった人が居てね…
この世の中には本当に
「無くては成らない」
会社のひとつなのだった。
少人数ならではの結束力っちゅーか、熱量っちゅーか
半端なかったとです。
引き受けた理由は
たったひとつだけ!
社歌の歌詞に
『あなたのために~』
とあったから。
機材を台車押して駐車場まで一緒に運んでくれた初老のホテルスタッフの方にも
凍える中を感謝ですばい。
ンゴー
車のヒーターが効き始め
………
少しは役に立てたかな?
と、帰路。
冷たく濡れたアスファルトへ
「お前の25年なんてチャラ
いなぁー」
独りごちるのでありました


12月8日(水)
日付変わり
雹の吹き荒ぶ山
粛々と
ジョン・レノン18回目の
命日。
「Not a second time」を
(二度とせんでくれんか)
鳴らす。
知り合いから~俺と、たつのすけのライヴの模様が
YouTubeに流出しとるぞ!と連絡があった。
わ!マジだ
でも、少し嬉しかったのが
本音。
2009年の11月熊本、今は無き
『ブリックアブラック』
今年の1月東京大森の
『風に吹かれて』の映像が
確かに在ったとです。
今宵Jsbarで
路地裏でカンパイ!
スワンソング
遠い太鼓
何かアーカイブみたいだし(笑)
兎に角、流出しとった。
ツアー中、深夜バスの中で
たつのすけ、呟いた
「ライブって二度と同じ演奏は無いんだからよ」
俺は…どれだけ彼の言葉と演奏に救われてきただろな……
ありがたいよ。
早く次のレコーディングに入りたい
早く全国ば一緒に
回りたか。。。
ごうごうと
冬の風が吹き荒ぶ夜には
友に会いたくなるばい。
くっ




12月4日(土)
いいのか?こんなに晴れて
朝焼けの神明道に飛び乗って
800キロ
九州大陸を目指す。
この旅は、きっと来年へと
続く。
約束したんだもん、ね。
確かな予感と共に、灘が
遠ざかる。何だか泣ける…
そんな旅だった
春のやうに
あたたかい陽射し
叩きつけるやうな
とてもとても獰猛な風。
相反し、そして両極、か。
真ん中などないんやな?
ほどほどなど無いとやな?
いや待て
この旅を繰り返し
成長したなら
荒れた道さえも
ぼちぼちと進んで行ける
間違いなく
今だって前に進んどる。
進藤久明(47歳卯年)



12月2日(木)
晴れのち
イルミネーションに雨
ライヴの行程が終了したら
途端に雨。
通年謎な?現象とです
兵庫県の港町にて
領収書の山崩しやら、かんやら
来年までひと月を切ったので諸々話しておきます。
夕刻、地元のレコード屋さん(古い言い方だけど)から追加オーダーが入りました
有難い話しです。が、
その納品分で現デザインの「路地裏ロック!」は
完売であります。
ありがとうございました!
来年は25周年だと言うことも有り、記念パッケージにて限定プレスすることにしました。仕上がり次第、先ずはライヴ開場でいち早く御届け出来るかと思います
先日の岡山、姫路での予約分から発送しますけんね。
併せて全国25ヶ所ツアーの準備も進めています。
2、30名でワイワイ楽しめる場所と交渉中ですので
決まり次第、公式サイトのLIVE欄にアップします。
それから~「連絡を取りたい!」と言う要望が増えて来たので(有り難しです)
CONTACTの欄を設けてあります。演奏依頼などに、ご活用して貰えたらなら幸いです。
んでもって~次回作の件
楽曲も構想も、この3年を経て出来上がりつつあります。
山に帰ったら、デモを録り始めるつもりです
1枚の、それも…たった5曲入りで厚かましくもアルバムと呼ぶ作品を、足掛け3年も引っ張るのはアホかお前?とよく言われますが(笑)
俺
ゆっくり歩き
ゆっくり伝える道を
自ら選んでますもんで
ぼちぼち往くとします。
それは
凍てついた街角で
1本のマッチをシュッと擦った時の感じに似ていて
小さくて儚い『暖』かも知れんけど
その『暖』が必要とされてるという声が、しっかり聞こえてきて~或る時から、しっかり確信に変わったので、
その様に音楽を
届けることに精進するとです。
傷ついたとしても
磨り減らない
耐久性のある音楽。。。
えっ
マッチ売りのオッサン?
(笑)
笑えんなぁ~
でわ
そろそろ寝るとしましょ
明日もアンタが『らしく』
生きて行けますよーに。