終わらない終戦記念日








8月15日(月)
早朝のみ晴れ
終日雨。





明け方の晴れ間を待ち、霊園に行く。



墓を拭き上げ、納骨スペースに風を入れ、百合の花を手向け、手を併せ語りかける。



墓守りである俺の役目だ。



『ニッポンは何で?戦争に負けたとね?』



祖父や叔父や親父に投げ掛けていた質問を、今では俺が問われとる送り火の日。



知れば知るほどアメリカと自国の関係性に???
がつく……。







町中に住んでいた頃




零戦や人間魚雷回天のプラモデルを作り、戦争ごっこに熱くなっていた頃の敵は誰だったのだろう?



近所のワルガキと集まり
戦争ごっこをヤルにはぴったりの川沿いに空き地があって、そこに名物おっちゃんが居った。



長屋から、薄汚れた眼帯に松葉づえを付きながらカツカツとやって来ては~




『こん!ばちかぶりがぁー打ち殺ぉす!』




と、俺のプラモデルは粉々になった。。。。



※零戦。人間魚雷回天。
検索して見て下さいます様





恐くて怖くて堪らなかったが、罵声を浴びせて逃げ帰るのが精一杯だった


夏休み.




何でそんなに怒り狂っとるのか解らなかったが、ひとつだけ確かな事実は~




アノおっちゃんの光りと片足を奪ったのは戦争だったと言うことだった。
(何で戦争が始まり敗戦国になったのか?立体的に理解出来し始めた夏でもあった)






雨は降り止まず
回想の夏は
サイダー瓶の泡の蒼






いつの間にかプラモ屋で手にするのは零戦や回天じゃ無くなり~コルベットスティングレイやバットマンカーに取って変わった……。





それは何だったんだろ?





俺たちや周りの大人たちは精神を病んだ人扱いをしていたが

おっちゃんは正気だったんだ、
きっと。






一介の日雇いシンガーソングライターの俺が声高に叫んで誰が耳を傾けるか?とも思うのだけれど、家族や友人になら多分伝わるどーて、思うから言う。




戦争反対!!!
玉砕反対!!!




66回目の終戦記念日。







ばってんが、ね、、、



放射能との見えない戦争が国民一人一人と始まっとる!!!!!
何度も言うが遠い国のお話でわない。自国の危機と。

理解と許容するのに
格差は要らんど?





話はかなり
観念的な方にブッ飛ぶが



上っ面で解った雰囲気を粉砕しよう~次から次へと与えられる情報を容易く受け入れない様にしよう~



そして



じわじわと刷り込まれた
堕落に対して俺自身
どうやって立ち直って行くか?進めて行かにゃん!



それこそは結構大変
でも、やらにゃん。



遺伝子には組み込まれている筈の『強靭なる日本人』のチカラを呼び覚まそう!



飯を喰って行くための
家族を養って行くための
年老いた親を看取って行くための日々の、あー忙しい。あー忙しいと暮らしてる間、或る日突然。そう突然


終らざるを
得なく成る前に!!!!






何処にも逃げ場所が無いってことは『この場所』で踏ん張るしか無いって事なんだけんたい!



考えないより
考えた方がいいんだ。





ああ
夏が
雨にびしょ濡れだ





洗い流れて欲しいものは
そうはならないな……




雪や、桜や、虹や、入道雲や、紅葉が無情に儚いことを知っていて、その無常に生きていることも知ってる。と聞いたことがある。ニホンジンのことだよ。




何はともあれ救いは必要で





俺の場合
ビンボーでケンコーなこと(笑)







上等じゃねーかよ!






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2011/08/15(Mon) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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