五日目









6月8日(金)
慈雨。終日。







とにかく朝から雨だった。




梅雨の到来にしては
誰かの流す涙の様で、、、
少し嫌な予感がした






かぶりを振る






昔ながらのアーケードを歩き、笑み屋へ降りると~超満員の活気!気圧されそうになる






本番直前、地下なのに
何故だか電話が鳴った




東京に暮らす弟からで、母親が緊急入院したとの事……



『久明には
絶対に言うたらイカン!』

釘を刺されたが、伝えるべきだと判断し連絡したのだと。




一瞬にして
自責の念に駈られ、血が足首まで落ちていった。



人並みとコンビニの看板すらモノクロに見えた。





ネオンが滲む、夜の雨雲に罪は無いが、キッと睨んだ





ギターのストラップを肩に回しながら、息を深く吸って、落ちた血を無理矢理に胸まで引き上げ、テーブル席の中へ入って行く。全員が週末の笑顔に成るまで入って行く。





そして


カウンター席で静かにグラスを傾けていた、お二人から思いもよらぬリクエストが来た




『生きようと思った』




しっかりしなければ。
と思い唄い始めたら




泣けてきた。














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2012/06/09(Sat) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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