

3月14日(月)
晴れのち曇り
朝方、大阪南港に接岸する
正直、一睡も出来なかった。
眠ろうと思いテレビを消すと気になって、また点けての繰り返しだった。
さすがに丸2日寝ないのは
ダメだ、気合いだけでは
特にダメだ!と反省する。
ゆるっと号に乗りラジオをつける、、、東日本に対する勇気づけの曲が流れ続けていた。必ず届いて欲しい…
テレビの情報は光の弾丸みたいで時に心臓がバクバクする、ラジオには『間』があり思考する時間を与えられるから幾分、深呼吸出来る。何れにしても『情(なさけ)を知らせてくれる源』有り難くはあるのだけれど…
表敬訪問?いやいやオーサカとクマモトを繋ぐぶっとい綱!みたいな場所。
熊本県大阪事務所
様々なイヴェントの販促物をワイシャツの袖を捲り上げ、汗を流しながら整理している若い職員さんが出迎えてくれた。
『どぎゃんしたっですか~青い顔してぇ似合わーん』
熊本県下全てのセレモニーが急遽中止になったにも関わらず、このキャラバンだけは静かに見送られたことにハッとして背筋を伸ばした。
この活気が熊本の熊本たる由縁なのだと納得する。
佐伯所長と立ったり座ったりしながら話をする(忙っ)
『まー今。大変だろばってんが下向いとったっちゃあーしょんなか!アンタだけでん元気じゃなかとイカンたい!』
俺は木綿の勇気をもらった様だった。
エレベーターまで見送ってもらい毎日放送を目指す。
「ちちんぷいぷい」
への出演は~東日本震災特番の為に急遽中止になった
残念な気持ちが無いと言えば嘘になる。ばってん情を知らせる源の『今』当然の話なのだ。
プロデューサー氏曰く
『阿蘇の季節だより。歌にのせて中継したら皆さんにほっこりして貰えるんとちゃうかな~て思てますねん』
キタのビルの森を抜けながら歩くオッサンを、誰もが振り向き指差すのは~阿蘇人Tシャツとゆるっと博ダンガリーのせいであって、
けっして泣いてるせいでは無かったのでアル。
明日へと続く。
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